画像処理ソリューション

カメラキャリブレーションソリューション

カメラで撮影した画像はレンズの影響で端が歪んでしまいます。
事前に画像を何枚も撮影して、画像がどのように歪むのかをあらかじめ調べておくことで画像処理により端が歪まない画像に変換することができます。このように、カメラを上手く使うために「あらかじめ調べておく」作業がカメラキャリブレーションです。

カメラのキャリブレーションでは、イメージセンサーやレンズなどのパラメータを推定します。カメラキャリブレーションで得られたパラメータを用いることで、以下のようなことが実現できます。

  • カメラ画像からのレンズ歪みの除去
  • カメラと対象物の位置関係の推定

歪み補正前

歪み補正後

サービス

■ カメラキャリブレーションの種類

単眼のカメラキャリブレーションだけでなく、当社では以下のようなカメラキャリブレーションを扱います。

キャリブレーション対象キャリブレーション結果の適用例
ステレオカメラ or 複数台カメラ3次元形状計測
プロジェクター + カメラプロジェクションマッピング
距離画像センサー + カメラ色付きの3次元モデル(距離画像)生成
サーモグラフィー + カメラ熱情報と可視情報の対応付け

キャリブレーションボードの
撮影画像

ステレオカメラ

■ カメラキャリブレーションシステムの構築

精度目標や使用環境などの条件を元にキャリブレーションボードやアルゴリズムの設計・作成を行い、使用するカメラシステムに合わせたキャリブレーションシステムをご提案いたします。

■ カメラキャリブレーションの運用方法の提案

様々な画像処理で培ったカメラキャリブレーションに関する知識や技術をもとに、専門技術者以外でも実施可能なキャリブレーション方法などについて、キャリブレーション手順や撮影環境を含んだ運用プランをご提供いたします。

サービス事例

■サーモフュージョンセンサー

サーモフュージョンセンサーとは、サーモグラフィーと可視カメラを組み合わせた当社独自のカメラユニットです。
既知の対象物を計測するときに、キャリブレーション結果を用いることで、以下のように熱画像や可視画像の価値を高めることができます。

  • 撮影位置が毎回異なる熱画像や可視画像を同じ位置から撮影したような画像に変換できます。
  • 熱画像と可視画像における画素の対応付けを行い、可視画像で抽出した外観の特徴に対応する温度を知ることができます。
キャリブレーション結果と対象物のモデル情報を用いて、正面から見た熱可視重ね合わせ画像へ変換

キャリブレーション結果と対象物のモデル情報を用いて、正面から見た熱可視重ね合わせ画像へ変換

■カメラシステムのキャリブレーション高速化

一般的に知られるカメラキャリブレーション(Zhangの手法)は20~30枚の画像撮影が必要となり、1台のカメラのキャリブレーションを行うのに数分必要とします。

時間のかかるカメラキャリブレーションを専門技術者以外が習得するのは困難であり、カメラシステムの使い勝手低下に繋がります。そのため、キャリブレーションボードの設計や撮影方法の検討を行い、短時間でのキャリブレーション方法を確立しました。

画像処理ソリューションに
関する
お問い合わせ

CONTACT

まずはお気軽にお問い合わせください。