新入社員の研修日記 そのよん~チーム演習編①~

こんにちは、採用担当の牧野です。
早いもので、配属まで残すところあと半月ほど。
新入社員研修はチーム演習のフェーズに入り、グループで毎日ワイワイと進めている様子です。
「新入社員の研修日記」第四弾です!!


今回の日記を書いてくれたのはこの2人!
★自己紹介
(H・S)
プログラミング経験:なし
好きな季節:過ごしやすくて景色がきれいなので秋が好きです。
(N・M)
プログラミング経験:大学の講義が必修で取っていましたが記憶はないです。
好きな季節:虫がいなくて虫以外の動物が活発なので冬が好きです。

★先週の研修の内容
【リバースエンジニアリング】
 シューティングゲームのサンプルコードをブロック図、クラス図、シーケンス図に書き起こします。
【機能仕様書作成】
 機能を分類分けし、機能名称毎に概要を書き出します。画面構成を作成します。
【基本設計書作成】
 MVCモデルで作成。サブシステム設計、モジュール定義、クラス図、シーケンス図を作成します。

▲サブシステム設計:View、Controller、Modelで責務分担を考えて書くのが難しかったです。

▲クラス図:修正を加えながら進めています。

★難しかったところ・新しい発見
【難しかったところ】
1か月と少しの間、開発演習に取り組んできました。その中でも解説したりコメントを付けたりと、言語化することの難しさに触れました。
さらに設計を学び、チーム演習に取り組んでいます。進捗の管理や認識の齟齬など、自分の考えを伝えることどのように聞けば知りたいことを聞き出せるか、コミュニケーション能力が求められるということを、改めて実感する機会になりました。
【新しい発見】
今までの演習問題よりも長いコードなので、構造を理解するのが難しかったです。初めて設計書を書いたので、詰めきれていない部分があり、実装でどうしていくのかを決めながら進めるのが難しいです

★いまのきもち、考えたこと
(H・S)
未経験から始め、ついていくことがやっとで、定着にも時間がかかるので人一倍努力する必要があると思っていました。実際に、復習や予習をして理解できると嬉しかったです。未経験で分からないことが多い分、学べることも多いということなので、前向きに取り組んでます!
(N・M)
今まで書いたコードは図を書かかなくても構造を考えられるものが多かったですが、システム開発演習は複雑で長いコードなのでブロック図、シーケンス図、クラス図の必要性を理解できました。研修では何回失敗してもOKなので、実際の業務に携わる前に経験できて良かったです。

【編集後記】
私がいつも学生さんにお伝えしていること…
学生さん:「未経験でも大丈夫ですか?」
私:「もちろん勉強しなきゃいけないし、経験者と一緒に進める新入社員研修では、最初は追いつけなくて大変かもしれません。でも、努力して食らいついていくガッツがあれば、そしてコツコツ継続できれば、きっと楽しくなると思います。実際に、未経験から活躍している先輩もいます。」
とか、
学生さん:「文系でも大丈夫ですか?」
私:「システムエンジニアは、チームで一つのモノづくりをしているので、お客様はもちろん、チームメンバーとの意思疎通が必要不可欠。画面に向かって黙々と作業をするイメージかもしれませんが、実際はそれでは成功しません。どんなものをつくりたいのか?何が必要なのか?何のために?具体的にどう進める?など、認識を共通にするために使うのは基本的に日本語で、コミュニケーションが取れなければチーム開発は正直難しい。という側面で、文系の方が理系の方よりも素質を持っているところもたくさんあります。ぜひ挑戦してください。」
とか、のやり取りが多いのですが、
それを実際に研修で体感し、文章で表してくれて、嬉しいです!
いつもお伝えしていることが間違いでなかったと思えた~~笑
プログラミング未経験の方、文系の方、ぜひ参考にしてください(*^-^*)

次回、最終回です!お楽しみに~。

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