新入社員の研修日記 そのさん~C言語編③~

こんにちは、採用担当の牧野です。
5月の連休が明け、仙台も今日あたりから暖かくなってきました~。
日当たりの良い部屋は、暑いので冷房をつけるほど。もう少し、気持ち良い陽気が続くと嬉しいですけどね…。
さて、「新入社員の研修日記」第三弾です!!
今回の日記を書いてくれたのはこの2人!
★自己紹介
(T・K)
プログラミング経験:大学の時にシェルスクリプト、C言語を主に用いていました。
好きな季節:新年度の始まりを告げる春が気分をリセットさせてくれるので好きです。
(H・N)
プログラミング経験:個人的に少し勉強した程度で、ほぼ未経験です。
好きな季節:暑いのが嫌いなので冬が好きです。
★先週の研修の内容
【C++】
先週に引き続き学習を進め、予定されていたC++言語の研修内容を終えました。ようやくC++言語に慣れてきた矢先、関数オーバーロード、オーバーライド、継承、仮想関数などの、さらなる新しい概念が登場してきました。私たちとC++との研鑽の日々はまだまだ続きそうです。
【設計の基礎】
先週末から始まった設計についての学習が始まりました。新しく設計図の書き方としてクラス図、シーケンス図、ブロック図が登場し、今はそれらを用いてサンプルコードのリバースエンジニアリングに挑戦しているところです。しっかり、早く書き方に慣れていきたいです。
画像では、C言語の演習問題をC++で書き換えたコードと、リバースエンジニアリング研修で作成したクラス図を紹介します。


▲MVCモデルを意識した設計で、社員情報管理システムのコードを書きました。

▲クラスの継承関係に気を付けて書きました。
★難しかったところ・新しい発見
【C++】
とにかく新しい概念が次々と出てきて、情報を頭に入れること、整理することを同時進行で行っていくのが大変でした。正直まだ整理できていません。特に関数のオーバーロードとオーバーライドはよく混乱します。しっかり確認しておきたいと思います。クラスについてはようやくわかってきたので、継承などのほかの概念についても、意義と使い方を理解できるようにC++と付き合っていきたいです。
【設計の基礎】
設計図の中で特に、シーケンス図をかくのが難しかったです。オブジェクト指向の考え方を設計図に落とし込むことに慣れていないため、慣れるまでには時間がかかりそうです。実際の業務ではコーディングよりも設計の方が圧倒的に機会が多いので、きちんと基礎を身につけて行きたいです。また、チームワークでの作業も始まっているのできちんと役割分担して効率よく作業をこなしていきたいです。
★いまのきもち、考えたこと
(T・K)
C++やオブジェクト指向にも少しずつではありますが慣れてきたので、使いこなせるようになるまで頑張っていきたいです。設計図の描き方を身に着ければよりスムーズにかつ、きれいでまとまったコードを書くことができるので、自身でコーディングする時などに積極的に描いて身に着けていきたいと思います。
(H・N)
C++についての研修内容が一旦の終わりを迎えたことには、ほっとしています。ただ、習熟したというには程遠いので、これからも引き続きふれあい、学び続け、C++言語と仲良くなれるように頑張っていきたいと思います。あと、C言語のポインタもまだ怪しいので、そちらについても、C++と同様に意識していきたいです。
【編集後記】
言語と、「ふれあう、仲良くなる」っていいですね。
全然話変わるんですけど、料理研究家で私の崇拝する土井善晴先生も、「食材をコントロールするんじゃない、仲良くなる、つながるんだ」っておっしゃっておりましたことを思い出しました。何事も、力任せに支配しようとするんじゃなく、上手く付き合っていこうとするのが良いのかなあ。なんて思わされる研修日記でした。笑
いよいよ、研修も佳境、チーム開発に取り組んでいる模様です!引き続き、お楽しみに~。