自分の当たり前は、皆の当たり前じゃない

こんにちは、採用担当 牧野です。
「自分の当たり前は、皆の当たり前じゃない」という、当たり前の話をしようかなと。笑
事の発端は、前回アップした記事の冒頭、
「福島出身の人が雪虫なんて見たことないって言ってたんですけど、ほんとにいないの?」
という、記事の本題とは一切関係のない私の心の声でした。笑
記事を見てくれてる社員から、「え、雪虫って聞いたことないんですけど。。」との反応が。
え。。。。????????マジ???????????????(混乱)
当社、東北出身者や大学で東北に暮らした人が大半なのですが、
雪虫は寒い地域を中心に生息していることは調査済みなので、全員知っていると思っていたのです。
「今日さあ通学路で雪虫見たよ~、そろそろ雪降るかねえ」という会話は、
皆幼少の頃から営んできた、東北人の情緒ある晩秋の風景かと思い込んでいたのです。
ところがどっこい!見たことないと教えてくれた社員以外にも、血眼になって聞きまくりましたが
体感5分の2くらいは存在も知らないとのことでした。がーーーーーーーーーーーーーーーーん。笑
いやもう本当に、社会人にとって結構定番であり、重要なことなんですよ、
「前提がちがうところからのスタートであることを理解している」って。
〇年(頑なに死守w)社会人やってきて、それなりに色々分かったつもりになってたけど、全然ダメじゃん!笑
本当に反省させられる出来事でした。
で、このことって、そういえばSEでも超重要事項なんですよ~。
りんごっていうもの目指しましょう、ってなって
Aさんはりんごは赤くて直径5cmのものと思ってる
Bさんは黄色くて直径15cmのものと思ってる
Cさんはもしかして歌手のことかと思ってるかもしれないw
さすがにそれはないか~、って思うかもですけど、それはこっちの「当たり前」ですもんね。
生まれた場所も育った環境も、経験してきたことも何もかもちがう人間だから
「当たり前」はない!と思った方が、良いですね。
でもなんか、そう思うと、100人以上が一つの会社に属して、ルールを守りながらものづくりをしている
この状況って、奇跡なんじゃないかと思えてきます。笑
皆が自分の「当たり前」と相手の「当たり前」をすり合わせながら
一生懸命一つの目標に向かって進んでいると思うと、なんとまあ愛おしい人間の営みではないですか。笑
いやあほんとに、今年最後の良い学びの機会でした。
気づかせてくれたこのブログとうちの社員のみなさんありがとう。笑
2026も違いを楽しんで生きていきたいと思います。4649!






