代表メッセージ
代表取締役 会長 本田 光正

大切にしているのは、
「持続可能」な製品開発
東杜シーテック株式会社は、「世界中の命あるものを幸せにする」という経営理念のもと、宮城県仙台市を中心に事業を展開しています。
2015年に「SDGs」が採択されたことで、昨今は「持続可能なものを自ら考えて創り出す時代」になったと感じています。
仙台市は、産学連携に力を入れており、東北大学をはじめ地元大学がもつ先端技術を得られる機会が豊富にあります。
また、様々な分野に特化したユニークな企業が多いことも特徴です。
そんな土地に根差し、新しい技術を取り入れ、得意分野の異なる企業と協業して「持続できる」製品を生み出すことが、
次の時代に向けた私達のやるべき使命だと感じています。
宮城の課題に寄り添いたい-
そんな思いが生んだ自社製品
2019年、強い思いが形となり、自社製品「Smart Echo」のリース販売を開始しました。
東北大学より超音波画像技術、AI技術を支援いただき、実現した魚の雌雄判別装置です。
東日本大震災後、被害の大きい沿岸部地域が抱えていた「後継者不足」をはじめとする課題を解決したいと考えたことが開発の契機でした。
今後はより使いやすくなるよう改良を重ねたり、あるいは新製品の開発に着手する可能性もあるため、
ハードウエアやロボットを製作する企業等と連携しながら、ニーズに応える製品開発を続けたいと考えています。
仙台市から世界へ、
価値ある製品を広げていく
地元に根付き、愛される企業へと成長した後に、今度は世界へ向けて価値あるものを提供することが私達の目標です。
私達の取り組みが、世界中の人々の生活をより一層良くする手助けとなり、貧困・不平等などの社会が抱える課題解決にも繋がるよう、
挑戦と発展を続けていきたいと思います。
代表取締役 社長 白川 清彦

未来に向けた挑戦で、
次の時代を創る
私たちは創業以来、ソフトウエア開発を通じてお客様の課題解決に向き合い、着実に実績を積み重ねてまいりました。
社会は今、急速なデジタル化やAIの進化によりかつてないスピードで変化しています。
ニーズに応え続けるためには、常に新しい技術を追い、挑戦することが必要です。
変化を恐れず、未来を見据えた発想と技術を取り入れ、次の時代を切り拓いていきたいと考えています。
自分の目で現場を見つめ、
培った経験を経営に活かす
東杜シーテックでは、水揚げされた魚を魚種ごとに自動選別する
「魚種選別システム」の開発を進めており、私もプロジェクトに携わっています。
市場や漁港での実証実験のため、全国各地の現場を訪れると人手をかけて選別している様子を目の当たりにします。
作業者の高齢化が進む中、立ち仕事で何時間も選別している姿を見ると、負担を軽減したいという思いはより強くなります。
東北大学に技術支援いただいた最新のAI技術を活用しながら、他の機構を担当する企業と共に開発に取り組んでおり、
今後も密に現場と関わっていきたいという思いは変わりません。
現場で得られる知識・経験を大切にしながら、経営方針に沿って着実に事業を進めていきたいと考えています。
世界を見据えた製品開発で、
関わる人々の生活・人生を豊かにする
当社は創業以来、「東北から世界へ」という思いで製品開発に取り組んできました。
この想いを大切に受け継ぎながら、より良い未来を創造できる企業へと進化させてまいります。
お客様、パートナー、地域社会、社員― 関わるすべての人に価値を届け、生活や人生がより豊かになるよう誠実なものづくりを続けていく所存です。